花影の女(ひと)
元東京学芸大学書道科主任教授
現東京学芸大学名誉教授
たかむら会(書道)会長 吉田鷹村(繁)先生 の題字が素晴らしい歴史小説。
文芸社より好評発売中
『花影の女』 著者 武田かず子(田村桂舟先生)
都留文科大学講師 栗原天路(重博)より
表を華やかに生きる者もいれば、裏を影のごとく生きる者もいる。武田信玄の父信虎から「信玄を頼む」との命をうけた忍びの女「弓」は、信玄の影として生命をかける。
信玄死後も武田勝頼・真田昌幸・織田信長・徳川家康の戦国の世を健やかに駆け抜ける弓のの生き様は、正に「影の花」でもあった。
文芸社◎定価(本体700円+税)